ゆうちょ銀行の店舗数は、現在全国の郵便局・ゆうちょ銀行で約24,000店舗。
ATMの台数は、約28,800台に上ります(2018年3月現在)。
外国人にとって口座開設のハードルが低い銀行といわれているのが『ゆうちょ銀行』です。滞在6か月未満でも口座を開設できます。
ただし、滞在6か月未満の場合、日本に住所を持たない「非居住者」の扱いになり、開設できるのは「非居住者用口座」になります。
非居住者用口座とは?
日本滞在6か月未満の外国人は、日本に住所を持たない「非居住者」の扱いになります。
開設できる口座は「非居住者用口座」になります。
「非居住者用口座」では、ATMも使えなければ、キャッシュカードを使った振り込みも、口座の自動引き落としもできません。
口座を開設した支店での入出金のみに限られます。
窓口での送金(振込)はできますが、「海外送金(外為送金)」の扱いになるため、日本の消費税は取られない代わりに、手数料が高額になります。
「非居住者用口座」は、入国後6か月経った時点で、改めて手続きをすれば、日本人と同じ普通の口座に変えることができます。オンラインを使った送金システムやATMが使えるようになります。
ATMが使えるようになると、ゆうちょ銀行のATMならどこのATMを使っても、ATM利用時間内の入出金には手数料はかかりません。
また振り込みについても、同じゆうちょ銀行宛てであれば、月5回までは手数料がかかりません。
ゆうちょ銀行の口座開設に必要なもの
・本人確認書類
・印章(ハンコ)印鑑については、ほとんどの銀行では、使う習慣がない外国人の場合でも使う習慣がない外国人の場合でも印鑑が必要になりますが、ゆうちょ銀行ではサインでも口座開設ができます。
しかし、日本で長く暮らすことを考えるならば、印鑑は作っておいたほうが後々楽です。
口座開設に必要な本人確認書類
本人確認書類は、AとBどちらかが必要になります。
A(顔写真付きの証明書)
B(顔写真のない証明書)とC(※)
※Cが揃わない場合、後日住所への通帳の郵送の到着によって開設が認められます。
A
運転免許証
運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
パスポートまたは在留カード
マイナンバーカード
その他公的証明書類
顔写真付きの証明書
どれか1点を用意
皆さんは在留カードか マイナンバーカードのどちらかを用意します
B
当日の開設したい場合には、
保険証
国民年金手帳
顔写真のない証明書
C
公共料金の領収証書
ゆうちょ銀行の口座開設は、本人が店頭に出向いておこないます。