パスポート、運転免許証、在留カードなど、身分を証明するものと印鑑が必要です。印鑑の代わりにサインで口座を開けるところもあります。
銀行に口座を開くと、キャッシュカードを作れます。キャッシュカードがあればATM(自動払い戻し機)で、お金の引き出し、預金、振込、残高照会などを行うことができます。キャッシュカードにはクレジット機能がついているものもあります。銀行や口座の種類によって利息が異なるので、口座を開く際は自分にあったものを選びましょう。
郵便局は、(株)ゆうちょ銀行の委託を受けて、預金など銀行と同じ業務も行っています。
郵便局に口座を開くときは、パスポート、運転免許証、在留カードなど、身分を証明するものと印鑑が必要です。印鑑の習慣のない外国人はサインで口座を開くことができます。郵便貯金に一人が預けられる総額は1,300万円(2016.4.1から)までとなっています。
郵便局の国際送金には住所あて送金と口座あて送金の2種類があります。ただし、国際送金をあつかっていない郵便局、送金できない国もあるので注意してください。
外国人にとってハードルが低い銀行といわれているのが『ゆうちょ銀行』。日本滞在6か月未満でも預金口座を開設できます。ただし日本滞在6ヶ月未満の場合は送金機能を付けることはできません。日本滞在6か月を経過すれば送金機能も追加できる。家賃の振込はできず、入金と出金の貯金機能のみ利用可能。
ゆうちょ銀行口座開設メリット
日本中どこにでも支店がある
日本中のコンビニATMが使える
ゆうちょ銀行内のATM利用時間内は入出金手数料無料
ゆうちょ銀行口座同士の振込は月5回まで振込手数料無料
日本滞在6ヶ月未満でも口座開設可能(ただし機能制限有)
日本でお得で銀行を開設しよう。海外送金もお得にわかりやすい
口座開設方法
では、ここから私が口座開設をした方法に乗っ取って手順を紹介します。スマホやインターネットに繋がっているパソコンから簡単にできますので、トライしてみてくださいね。
1.セブン銀行のホームページにアクセス
https://www.sevenbank.co.jp/soukin/jp/agree/
【ホームページもベトナム語に変換できるのでわかりやすい】
2.海外送金も出来るので、「口座開設」+「海外送金」をクリック
3.別窓で開設口座の選択画面が出ますが「デビット付きキャッシュカード」を選択
4.さらに別窓が登場して登録用のメールアドレス入力画面が開くので入力し登録
5.登録メールアドレス宛に手続きのメールが到着。必要事項入力用のページアドレスが載っています。
6.必要事項入力に漏れがない場合、1週間ほどでキャッシュカードお届け予定のメールが来ます。
7.郵便局より本人限定受け取り郵便の封書が届く。
8.封書の中に通知書が入っていますので配達希望日と時間を指定して配達してもらうか、取り扱いの郵便局の窓口にキャッシュカードを取りに行く
このような流れになります。