【日本の早口言葉】日本語の勉強と言葉で遊んでみた

日本には、同じ発音で漢字で書くと違う意味になる言葉がたくさんあります。日本の漢字や発言はすごく難しいので勉強しても、言い方・聞き方によって意味が変わる言葉がたくさんあります。あ行で同じような言葉を探してみました。

例えば・・・
①おさめる・・・・・修める、納める、治める
修める、納める、治める
修める・・・・・学問を修める
納める・・・・・月謝を納める
治める・・・・・国を治める
他にも収めるとかあります。これは成果を収めるときに使います

②おりる・・・・・降りる、下りる
降りる・・・・・乗り物からおりる。
電車から降りる。
下りる・・・・・階段を下りる。

③おくる・・・・・送る、贈る
送る・・・・・自宅まで彼女を送る
贈る・・・・・お礼の品を送る

④うける・・・・受ける、請ける
受ける・・・・・相談を受ける
請ける・・・・・仕事の依頼を請ける。
⑤える・・・・・代える、換える、替える
代える・・・・・選手を代える
換える・・・・・乗 の り 物 もの を 乗 の り 換 か える
替える・・・・・制服 せいふく に 着替 きが え
他にも帰る・蛙・還る・飼えるとかいろいろありますので調べてみて下さい。
http://kentei.bz/kanken/index.php?qr_id=11

日本の早口言葉

例【 漢字に直しました 】 →【少しわかりやすく日本語にしました】

①【にわにはにはにわとりがいます】

【庭には二羽鶏がいます】 →【お庭には二羽(2匹)ニワトリがいます】という意味です。

②【きしゃのきしゃがきしゃきしゃした】

【貴社の記者が汽車で帰社した】→【あなたの会社の記者が汽車(列車で)会社に帰った】という意味です。

③【しかもかもしかもしかだがしかしたしかしかはしかではない】

鹿もカモシカも鹿だが、しかし確か歯科は鹿ではない】→【鹿もカモシカしかも同じ鹿ですが、しかし歯科は鹿ではなく歯医者】

④【こいがこいしてこいよこい】

【鯉が恋して恋よ来い】 →【魚の鯉が、恋愛してその恋愛がはやく来ればなぁ】

まとめ

日本語は、漢字と呼び方や同じ言葉がたくさんあります。【さるがさる】と書けば【猿が猿】と思いがちです。正確には【猿が去る】とは【猿が逃げる】ことを表します。同じような言葉を並べて、文を書くと日本の勉強になるかもしれません。日本語は奥が深いから、単語ひとつでいろいろありますからね。次回は地方で言葉違うので方言でも書いてみようと思います。