知っておくべき一般社団法人ベトナム共済会の存在

日本で生活されてるベトナム人の方々・これから日本に来る予定のベトナム人の方々に知っておいてほしい一般社団法人ベトナム共済会についてまとめました。

みなさんは、ベトナムから語学留学生や技能実習生として日本で生活している中で困ったときに「病院に行きたい」「ビザをなくしてしまった」とかの簡単な話から「仕事をしてたけどお金が約束より少なかった」「ビザの更新したいけどどうしよう」とか悩みがたくさんありますよね。このような相談窓口がやはり欲しいですよね。

必要なのは日本語で「もしもし・・」と出てくれる相談相手ではなく「アロー・・」とベトナム語で対応してくれるように身近に相談できる窓口があれば嬉しいですよね!

今後、レスキューセンターが立ち上げされて、電話するとオペレーターの人が相談に乗ってくれます。そのような仕組みがあれば、安心ですね。コミトモは、このベトナム共済会(http://vietnam-aid.com/)の情報を都度配信していきます。みなさんがコミトモにメールやFacebookに相談書いてもらったらベトナム共済会に連絡をいれて皆さんの協力をさせていただきます。

全国の警察が摘発した来日外国人の犯罪1万7,000件うち、ベトナム人による事件が5,000件以上を占め、約3割となっていることが警察庁の統計(「平成29年における組織犯罪の情勢」)により判明。前年まで最多だった中国人を400件以上も上回ったことで、日本での外国人犯罪者はベトナム人がトップとなりました。

日本では低賃金で雇用できる労働力として重宝されていますが、それを悪用して日本行きを誘い、借金をさせる悪質なベトナム人ブローカーがいるので、真面目に働きたいベトナム人も、きつい返済のために犯罪に手を貸す人が出ています。さらに受け入れる日本側もひどいもので、技能実習生を扱う日本の監理団体が役目を果たさず、職場で虐待やセクハラ、労災があっても放置され、異常な重労働や給料未払いの話も聞きます。

このような話はあってはならない話です。皆さんも日本で生活している中で危ない話、お金が手に入るという話は絶対に聞かないようにしてください。捕まりますよ。耐えられなくった実習生が職場から逃亡して、不法滞在のまま犯罪に走るケースがありますが、全員が全員そんな犯罪をしたくて、日本に来たわけではないし勉強や仕事をしに来てるわけですよね。

もし暴力を受けたら、病院にいってすぐに診断書をもらいましょう。そのあとすぐに警察に行きましょう。それが自分自身の身を守る一番の方法です。

もし、仕事でケガをして会社が何もしてくれなかったら【労働基準監督署(ろうどうきじゅんかんとくしょ)】という場所に名前・会社の名前を伝えて【ケガをした】【会社がなにもしてくれない】【たすけて】だけでもいいので伝えてください。何かあればコミトモにメールを送ってください。

詳しく聞きますので 日本に来てる意味をよく考えて生活しましょう。ただ、難しい話は、みなさん嫌いだと思いますが、困ったら必ず、共済会・コミトモを思い出してもらえればと思います。

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