日本に来たら知っておきたい緊急医療

重症で容態が非常に悪く、緊急性が高いと判断された場合には、救急車を呼びます。

たとえば、次のような場合が当て嵌まります。

・突然のしびれや半身の麻痺
・大きな怪我や大量の出血
・広範囲の火傷
・痙攣が続く
・意識障害
・急に倒れた
・胸や腹部の激しい痛みや吐血・下血
・突然の激しい頭痛
・呼吸困難

こういった場合には、救急車を呼びます。

救急車 119 (通話料無料、24時間対応)

119番に電話をかける

119番に電話をかけたとき、一般的に聞かれる質問です。
慌てず、ゆっくり答えてください。

119番の人 あなたの返答例

 

ポイント
119番です。火事ですか?、救急ですか?

 

救急です。

 

どうしましたか?

 

 

主人が家で倒れました。

 

 

誰がどうしたかを簡潔に伝えます。

 

住所はどこですか?

 

 

宇都宮市本町9-14です。

(

・住所は、「市区町村名、丁目・番地・号・建物名・号数」の順番で伝えます。

 

・倒れた場所が自宅でなく、住所がわからないときは、近くの大きな建物や目印になるものを伝えます。

 

おいくつの方ですか?

 

 

65歳です。

 

 

年齢が分からないときは、

60代のように、大体の年齢を伝えます。

 

あなたの名前と連絡先を教えてください。

 

 

名前は○○○○です。電話番号は△△△△ー△△△△…です。

 

 

 

※電話を切った後、場所の確認のため電話が折り返されることがあります。

 

 

 

救急車が来るまでに

 

そばについている人以外に人がいる場合には、外に出て待っている人がいると、救急車の到着がスムーズになります。

救急車で搬送される際、持って行くといい物

 

・保険証

・お金

・お薬手帳(飲んでいる薬)

・靴

・かかり付けの病院があれば診察券など・緊急連絡先の書いてあるメモや手帳

 

かかり付けの病院が分かれば、持病なども分かり、救急隊員がその病院との連携が取れます。

保険証は必ず持っていきます。

お金は、保険証がある場合には1万円くらい持って行けばいいでしょう。

靴は、病院の中でトイレに立つ時や、無事回復して家に帰るときに必要になります。

緊急連絡先が書いてあるメモや手帳は、しゃべれないときに便利です。

赤ちゃんの場合には、母子手帳、おむつ、ほ乳瓶 なども持って行くようにしましょう。

休日夜間緊急相談  

  • 大人の場合

現在都道府県では、休日・夜間に相談員や看護師、医師による電話での救急相談を受けられるシステムを実施しています。
また、休日・夜間の救急医療機関も案内しています。

 

救急安心センター:24時間対応

♯7119(携帯電話、PHS、プッシュ回線)

現在、宮城県、埼玉県、東京都、新潟県、大阪府、奈良県、福岡県、鳥取県において実施されています。

 

東京消防庁では管内の208の病院・医療機関の案内や、応急手当のアドバイスなどをおこなっています
(東京23区03-3212-2323・東京多摩地区042-521-2323でも対応)。

ほかにも各地域では15歳以上の大人を対象に、救命救急相談を行っています。

 

山形県 ♯8500(19:00~22:00毎日)

栃木県 ♯7111(18:00~22:00毎日)

千葉県 ♯7009または03-6735-8305 (18:00~23:00・日祝9:00~23:00)

香川県 087-812-1055(19:00~翌朝8:00)

また、埼玉県では従来から、♯7000(24時間・365日)で、大人の救急電話相談・医療機関案内に取り組んでいましたが、♯7119でも対応ができるようにしました048-824-4199でも対応)。

このほかにも夜間・休日に診療可能な医療機関を案内する取り組みは、各地域でおこなっています。

ただし、こうして電話で案内された病院に行く場合にも、病院は急患・手術などにより刻一刻と現況が変わっていきます。

ですので、病院に行く直前に、病院に診療が可能であるかを電話で確認する必要があります。

持って行く物は、救急車で搬送される場合と同じです。

 

  • 子どもの場合

休日・夜間に、子どもの症状にどう対処したらいいのか、病院を受診したほうがいいのかなど判断に迷ったときは、「こども医療電話相談」に電話しましょう。

小児科医師・看護婦から子どもの症状に応じた適切な対処のしかたや、受診する病院などのアドバイスを受けられます。

全国単一の短縮番号「#8000」をプッシュすることにより、住まいの都道府県窓口に自動転送され、相談を受けることができます。

こども医療電話相談
8000 または028-600-0099相談時間:月曜日ー土曜 18:00-翌朝8:00、日曜・休日 24時間※都道府県により、多少実施時間に差はあります。

対応言語:日本語

 

また埼玉県は8000で、24時間・365日応対しています。