クレジットは、さまざまなショッピングの支払いほか、月々の携帯料金などの支払いにも使うことができるので、持っていると非常に便利です。
しかし、日本に永住権を持つ外国人なら別ですが、数年間しか日本に滞在しない外国人が、いきなり日本でクレジット会社にカードを申し込んでも、審査を通すのはなかなか難しいかもしれません。
特にインターネットから申し込んだ場合、入力のミスによって審査に落ちてしまう可能性があります。
ですので、上手に起こしていく方法を考えていくようにしましょう。
せっかくクレジットカードの申し込みをおこなっても、カード会社の審査に通らない場合もあります。
審査方法は、各社とも明らかにしていません。
しかし、収入がほとんどない人にカード会社がカードを発行しないのは当たり前のことです。
また、単純に考えて、たとえば毎月の返済額が月1万円・最高限度額20万円のカードを、残りの滞在期間が1年半(18ヶ月)の人に、カード会社が発行しないのも、当たり前のことと言えます。
クレジットカードを申し込む際には、その辺をよく考えて、申し込むようにします。
クレジットカードの申し込みに必要なもの
・本人確認書類
在留カードほか、パスポート、健康保険証、住民票の写し(6ヶ月以内のもの)、収入の証明証など、複数あればそれに越したことはありません。
・銀行口座・印鑑(その口座の銀行届出印)
クレジットカードの利用代金は銀行口座から引き落とされるので、銀行口座は必ず必要になります。
審査を通すポイント
在留カードのコピーにより、カード会社は、その人が申込み日からあと何年日本に滞在できるのかを知ることになります。
ですので、審査を通すポイントとしては、
・申込みから帰国までの期間が十分あること
・申込者の返済能力をカード会社に信じてもらうこと
・申し込みの際は、ショッピング枠だけにして、キャッシング枠を申し込まない(もしくは0円にする)こと
これらの点に気を付ければ、日本人と同じように、日本でクレジットカードを作ることができる可能性が高くなります。